旅客自動車運送事業を営む「株式会社丸一観光(石川県七尾市矢田町 2-1 代表取締役 木下徳泰)」は 3 月 10 日、経済産業省が推進する「健康経営優良法人」に認定されました。
当社では、バス乗務員の健康管理を最優先課題と位置づけ、事故リスクの低減につながる多角的な取り組みを行ってまいりました。このたびの認定は、そうした取り組みが評価された結果であり、今後も「安全・安心な運行」を支える健康経営を推進してまいります。
【健康管理の主な取り組み】
当社では、「運転士の健康維持管理~予防医療~」をテーマに、以下のような施策を実施しています。
⚫ 定期健康診断の強化:オプション検査の追加および再検査の徹底管理
⚫ SAS(睡眠時無呼吸症候群)対策:専門医療機関との連携による早期発見・治療促進
⚫ 脳ドック(MRI 検査)+胸部 CT 検査の実施:潜在的な健康リスクの早期発見
⚫ 運行時の事故リスク低減対策:スマートウォッチ型 AI 健康管理ツールの導入 他
⚫ 健康維持のための各種サポート:管理栄養士による定期的な健康面談 他
【業界の未来を見据えた取り組み】
バス業界は全国的に乗務員不足が深刻化しており、当社もこの課題に向き合っています。長期的に安定した運行を維持するためには、乗務員の健康を守り、働きやすい環境を整えることが不可欠です。当社の健康経営の取り組みは、単なる福利厚生ではなく、安全運行を支え、業界全体の持続可能性に貢献する重要な施策と考えています。
今後も、社員一人ひとりの健康を守りながら、安全で快適なバスの旅を提供できるよう、さらなる健康管理の強化に努めてまいります。
▼経済産業省公式WEBサイト 健康経営優良法人2025
https://www.meti.go.jp/press/2024/03/20250310005/20250310005.html